四柱推命で【基本的な人格・性質】を鑑定します。
年柱 | 月柱 | 日柱 | 時柱 | |
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天干の通変星 | 食神 | 正財 | - | 正官 |
天干 | 戊 | 辛 | 丙 | 癸 |
地支 | 辰 | 酉 | 寅 | 巳 |
地支の蔵干 | 乙 | 庚 | 戊 | 戊 |
蔵干の通変星 | 印綬 | 偏財 | 食神 | 食神 |
十二運 | 冠帯 | 死 | 長生 | 建禄 |
特殊星 | 天乙貴人 大極貴人 咸池 |
紅艶 天徳貴人 駅馬 |
天厨貴人 天官貴人 節度貴人 劫殺 亡神 |
参考データ |
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五行のバランス:
木15%
火21%
土21%
金36%
水5%
木
火
土
金
水
|
やや身弱(-4) |
格局:偏財格 |
空亡:戌亥 |
日干が丙(ひのえ)になる人は、例えるなら太陽のような人です。 陽気で開放的、プラス思考の楽天家です。集中力高く好奇心旺盛で、アタマの中がいつも活発に回転しています。
興味を持ったことをとことん追求するタイプで、仕事や趣味などの何らかの分野に熱中して、深く掘り下げている人もあるでしょう。
おしゃべり好きで、他人に興味を持ち積極的に働きかけます。 情熱的で周りを明るく元気にするエネルギーに溢れており、人前で何かを話したり表現をすることも好きで得意でしょう。
一方で、良くも悪くも気分屋で、細かな配慮がおろそかになってしまうことがあるようです。 その悪い面が出れば、自己中心的な言動で周りを振りまわしてしまうことがあるかもしれません。
月支元命が偏財(へんざい)になる人は、人付き合いの上手い社交家でしょう 感情豊かで、人情に厚く、他人への面倒見の良い人です。
どこか商人のような気質を持っており、お金を稼ぐことが好きで精力的に働きます。 稼いだお金を使わずに貯め込むということは少なく、 人との交流に使ったり、自分の買い物に使うなどして世の中へと回します。 お金が入りやすく出て行きやすい気質と言えるでしょう。
活動的で人との交流が多い分、異性も含めた出会いのチャンスは多いでしょう。 基本的に惚れっぽく、また、気移りしやすいので、 人によっては、離婚や軽い浮気などを経験することがあるかもしれません。
サービス精神旺盛で金離れが良く、人気者になれる要素を持った人です。 ただし、そうした気質も過剰になれば強欲やホラ吹きとなって表れます。 自分自身の性格やエネルギーを、うまくコントールする意識を持つと良いでしょう。
この命式の五行のバランスを計算すると、 金性・土性・火性・木性・水性 の順で多いようです。
金性が多い人は、合理的に判断して行動する人でしょう。 物事を進める際には、情に流されることなく理性的にやり抜きます。 何事も白黒はっきりつけたいところがあり、あいまいさを嫌って一刀両断に斬り捨ててしてしまうことがあるかもしれません。
土性が多い人は、どっしりと構えた温厚な人でしょう。 時間が掛かる面倒な仕事も、粘り強くやり遂げるタイプです。 じっくりと長期的に取り組める人ですが、軽やかさや素早さには欠けるところがあるかもしれません。
この命式の通変星のバランスを計算すると、財星(偏財・正財)が、単独で強いようです。 逆に言えば、自星(比肩・劫財)、漏星(食神・傷官)、官星(偏官・正官)、印星(偏印・印綬)は、弱くなります。
行動力は高め、自己主張・表現力・実務能力・知的好奇心は控えめといったバランスです。
財星が強いと、実利重視の現実主義者の気質が強まります。 自分の考えに必要以上に固執せずに、社会に合わせようとする現実的な価値観の持ち主です。
社交的な性格で、人との交流は盛んなほうでしょう。 いわゆる世渡り上手、また、商売上手な人です。
一方で、つい調子よく相手に合わせたり、勢いで大風呂敷を広げてしまうことがあるかもしれません。
※ここまでは、日干・月支元命・通変星による大まかな鑑定です。 日干・月支元命・通変星から大まかに鑑定することで、その人の主軸となる気質が判断できます。
ここからは、より詳しくみていきます。 上記の命式では、性格や運勢への影響が特に大きい日柱の干支(日干支)は「丙寅」となっています。 以下は、日干支からみる基本性格・コミュニケーション・恋愛運・金運・仕事運です。
明るい性格の持ち主で、何事にもポジティブに向き合います。 そこにいるだけで場がパッと明るくなるような華やかさを感じさせる人です。 行動力があり器用でもあるため、技術や芸事などの習得も早いでしょう。
明るいムードメーカー的存在で、誰からも好かれるタイプです。 裏表がなくサッパリとした立ち居振る舞いで、皆の人気者となりやすいでしょう。 おしゃべり好きですが、エネルギー切れで黙り込むこともあるでしょう。 いつも人に囲まれているだけに、一人の時間をしっかりとることも大切です。
恋多きタイプで、熱しやすく行動的です。 好きになった相手には、正攻法でアプローチします。成功率は高いでしょう。 よくモテますが、自分を好きになってくれる相手が必ずしも自分の思う相手ではなかったり、 自分が好きになった相手には振り向いてもらえないなどの苦労はありそうです。
一生を通じて、おおむね金運は良いでしょう。 天性の明るいオーラで、金運を呼び込むようなところがあります。
ポジティブな働き方をするタイプで、周りを巻き込む力を持っています。 困ったときにも人に相談したり、人脈を活かしながら仕事が進められそうです。 大雑把なところがあるので、細かい仕事は人にお願いするのも良いでしょう。
性格や運勢への影響が特に大きいのは日干支ですが、年干支・月干支・時干支からも影響を受けます。 それぞれの干支(かんし)の性格的傾向などは、以下のリンク先を参考にしてください。
31~41歳の10年間にめぐる通変星は「偏印」となります。
偏印がめぐる期間には、気分のままに放浪したいような気持が出てきます。 束縛されず自由でいることを好むようになりますが、それだけに孤独感が強まります。
皆と賑やかな時間を過ごすというよりは、独り静かに思索にふける内向的・哲学的な時間が長くなるでしょう。 どこか旅をし続けているような生活となり、人によっては住所や職を転々と変える不安定な時期となるかもしれません。
この時期には、創造性が高まりカンが冴えます。 様々に思考するなかで、ふとした瞬間に人生の真理に気付いたり、悟りを開いたような心境になることがあるかもしれません。 芸術的な感性が高まる時期なので、絵画や作文などの創作活動や、何らかの学問や研究に没頭してみるのも良いでしょう。
社会との接点が少なくなって将来の不安を感じやすい時期ですが、案外こうした時期に没頭したことが人生における武器となるものです。 鬱々と落ち込んで過ごすのではなく、前向きに自分を掘り下げて、何か人には負けないものを身に付けられると良いでしょう。 また、感受性が強くなる時期なので、旅に出るなどして世の中を見ておくのも良いでしょう。
[0~11歳] [11~21歳] [21~31歳] [31~41歳] [41~51歳] [51~61歳] [61~71歳] [71~81歳] [81~91歳] [91~101歳] [101~111歳] [111~121歳] [現在の大運]
大運(たいうん)は、10年単位で変化して巡る運気です。
大運(10年運) | ||||||
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年齢 | 天干の 通変星 |
大運の 干支 |
大運の 蔵干 |
蔵干の 通変星 |
十二運 | 運気 |
0~11歳 | 正財 |
辛
酉
|
庚 | 偏財 | ||
11~21歳 | 偏官 |
壬
戌
|
辛 | 正財 | ||
21~31歳 | 正官 |
癸
亥
|
戊 | 食神 | ||
31~41歳 | 偏印 |
甲
子
|
壬 | 偏官 | 自我が弱まる |
|
41~51歳 | 印綬 |
乙
丑
|
癸 | 正官 | 自我が弱まる |
|
51~61歳 | 比肩 |
丙
寅
|
戊 | 食神 | ||
61~71歳 | 劫財 |
丁
卯
|
甲 | 偏印 | ||
71~81歳 | 食神 |
戊
辰
|
乙 | 印綬 | ||
81~91歳 | 傷官 |
己
巳
|
戊 | 食神 | ||
91~101歳 | 偏財 |
庚
午
|
丙 | 比肩 | 自分が強まる |
|
101~111歳 | 正財 |
辛
未
|
丁 | 劫財 | 自分が強まる |
|
111~121歳 | 偏官 |
壬
申
|
戊 | 食神 |
生まれてからの数年は、まだ運勢が定まっていない時期とみます。 運勢の基礎が定まる年齢を立運(りつうん)といいます。 上記命式の立運は 11歳 です。 立運の年齢から10年単位で大きな運気が巡ります。
以下は、命式の部分に着目したディテール情報です。 あくまでもディテール情報ですから、どの程度参考にすべきかは見解の別れるところです。 ある程度の専門知識が必要となりますので、詳しく知りたい場合にはプロの占い師さんにみてもらうのも良いでしょう。
命式のなかの辛・丙が隣接している部分は、干合(かんごう)しています。 隣接する2つの干が干合により強く結びつくことで、五行が変化する場合があります。 辛・丙の干合では、干合した部分の五行は「水」になります。
命式のなかに方合(ほうごう)はありません。
命式のなかに四墓(しぼ)はありません。
命式のなかに三合会局(さんごうかいきょく)はありません。
命式のなかに冲(ちゅう)はありません。
命式のなかの辰・酉が隣接している部分は、支合(しごう)しています。 隣接する2つの支が支合により強く結びつくことで、命式のバランスが変化します。 例えば、支合している支と、支合とは関係のない干との関係で生じる吉意や凶意は弱まります。
命式の日柱が[丙][寅]なので、空亡は「戌亥」となります。 この命式の持ち主は、戌年と亥年が空亡です。 空亡の時期には、普段とは異なる運気になります。
命式の四柱の十二運は、以下の通りです。 十二運は、各柱の通変星の強弱を表すものです。 特に、月柱や日柱の十二運は、その人の性格や運勢にある程度は影響を与えると観ます。
それぞれの十二運の観たては、以下のリンク先でご確認ください。
上記の命式には、以下の特殊星が入ります。 特殊星は、命式内の天干と地支の組み合わせを部分的にみて、特定の組み合わせがある場合に名前をつけたものです。
特殊星は、命式の基本となる干支(かんし)や通変星(つうへんせい)に比べれば、それほど重視する必要はありませんが、 その人の性格や運勢を特徴づける部分的な要素と観ます。
それぞれの特殊星の観たては、以下のリンク先でご確認ください。
※上記の占い結果は、四柱推命の解釈に基づいて性格の傾向を解説したものです。 あくまでも“四柱推命ではそういう傾向があるとされている”ということであり、 性格診断テストのような科学的根拠があるわけではありません。
※四柱推命の鑑定では、必ず命式全体のバランスを考慮する必要があります。 上記の性格判断は、命式の各部分を数値化するなどして機械的に算出しており、 必ずしも上記の解釈がすべてではない点に注意してください。
※より厳密に鑑定されたい場合には、信頼できる専門家に個人鑑定を依頼されることをおすすめします。