癸酉(みずのととり)は、十干と十二支を組み合わせた六十干支(ろくじっかんし)の組み合わせの10番目です。
癸 | ||
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酉 | ||
庚 | 辛 |
年干支が癸酉(みずのととり)となる年は、西暦年では以下の通りです。
癸(みずのと)は陰性の水、酉(とり)は陰性の金です。
鉱物の上に、雨が降り注いでいます。 鉱物が雨を呼ぶため、水が涸れることはありません。 一滴の水の存在感は決して大きなものではありませんが、 環境に合わせて柔らかくカタチを変えながら、やがて環境そのものを変えていきます。
感受性が豊かで、何でもこなせる多才な人です。 何事もスッと飲み込む勘の良さがあり、習い事などの上達も早いでしょう。 新しい環境に適応していける柔軟性と、困難にも立ち向かっていける芯の強さを備えています。 何でも出来てしまうだけに、普通では満足できずにこだわりが強くなるかもしれません。
気持ちの優しい人であり、仲間を大切にします。 人の好き嫌いはありますが、好きな人とは仲良くして、そうでない人にはあえて近づかないというスタンスです。 人の感情に敏感で、困っている人がいたらいち早く気付いて手助けしたり、落ち込んでいる人がいたらそれとなく元気づけるなど、面倒見の良さや気の利いた対応に長けています。
感性のままに気持ちを表現する、恋多きロマンチストです。 本能のままに行動して、自由に恋愛を楽しみます。 交際相手をサポートできるしっかり者ですが、2人きりのときには気を抜いて甘えられるような相手を好むでしょう。
収入が途切れにくい安定した金運です。 自分でビジネスを立ち上げるだけの才覚があり、収入源を確保しやすいでしょう。
頭の回転が速く柔軟性があるので、どんな職場でもおおむね対応できるでしょう。 人の話を聞いたり、人を癒すことに長けているので、そうした特性が活かせる職場も良いでしょう。 適応能力が高く、一時的に仕事を失ったとしても次の仕事を見つけやすいでしょう。