周りからの助けを得られやすい
大極貴人(たいきょくきじん)は、
周りからの助けを得られやすい吉作用のある特殊星です。
大極貴人は、年柱に入るのが良いとされます。
年柱以外に大極貴人が入る場合には、あまり重視しません。
命式の年柱に大極貴人が入ると、目上の人からの引き立てられたり、
周りからの協力やサポートを得られやすいなどの吉作用が表れ、晩年になるほど運気が向上していくとされます。
また、祖先や親から力をもらい、家運を発展させていくと観ます。
ただし、命式中の同じ柱が空亡の場合には、大極貴人は力を発揮できないとされます。
大極貴人となる条件
大極貴人となるのは、日干と各柱の地支が以下の組み合わせの場合です。
- 日干が「甲」の場合に、地支が「子」または「午」なら大極貴人となる。
- 日干が「乙」の場合に、地支が「子」または「午」なら大極貴人となる。
- 日干が「丙」の場合に、地支が「卯」または「酉」なら大極貴人となる。
- 日干が「丁」の場合に、地支が「卯」または「酉」なら大極貴人となる。
- 日干が「戊」の場合に、地支が「丑」または「辰」または「未」または「戌」なら大極貴人となる。
- 日干が「己」の場合に、地支が「丑」または「辰」または「未」または「戌」なら大極貴人となる。
- 日干が「庚」の場合に、地支が「寅」または「亥」なら大極貴人となる。
- 日干が「辛」の場合に、地支が「寅」または「亥」なら大極貴人となる。
- 日干が「壬」の場合に、地支が「巳」または「申」なら大極貴人となる。
- 日干が「癸」の場合に、地支が「巳」または「申」なら大極貴人となる。