己未(つちのとひつじ)は、十干と十二支を組み合わせた六十干支(ろくじっかんし)の組み合わせの56番目です。
己 | ||
---|---|---|
未 | ||
丁 | 乙 | 己 |
年干支が己未(つちのとひつじ)となる年は、西暦年では以下の通りです。
己(つちのと)は陰性の土、未(ひつじ)は陰性の土です。
熱く乾燥した土の上に、柔らかい土が乗っています。 土と士が合わさって、力を強めています。 表面には柔らかさがありながら、しっかりとした強い土壌となります。
自分の道を極めていく、ブレない人です。 意志が強く、信念に従って地道な努力を継続します。 芯が強く、しっかりした言動で周りから信頼されます。 ひとつの道を迷いなく進んでいくことで、誰も追いつけないその道の第一人者となる人もいるでしょう。
温和で人当たりが柔らかく、周りの人たちと調和します。 義理人情に厚く、仲間を大切にします。 他人への面倒見がよく、特に目下から慕われやすいでしょう。
好きになった相手には、自分からアプローチする方でしょう。 交際相手には、一途な気持ちで誠実に向き合います。 情が深いところがあり、一度交際すると長くなる傾向です。 結婚生活は、安定したものとなるでしょう。
大器晩成型の金運です。 時間を味方につけるように、ひとつの道で実績と信頼を積み上げていきます。 時間の経過とともに、少しずつ金運を引き寄せます。 晩年になるほど、金運が安定してくるでしょう。
誠実に根気よく仕事に向き合い、自分の役割や責任をきっちりと果たします。 困難な仕事も途中で投げ出すことなく、最後までやり抜きます。 こうした姿勢を長期間継続することで、当初の予想以上の大きな成果を残すでしょう。