飛刃(ひじん)は、四柱推命の特殊星のなかでは凶星とされますが、条件次第では吉星と解釈できる面もあります。
凶星としては、短気で博打好きな面が出てくるとされます。 命式に飛刃が入っている人は、些細なことでケンカをしたり、ギャンブルに過度にのめり込むことがないよう注意が必要です。
一方で、命式に飛刃が入ると、意思が強く、精神的にタフになります。 そのため、飛刃には凶作用だけではなく吉作用もあると解釈できます。 特に、命式に偏官がある場合には、吉星の側面が強まります。
飛刃は、羊刃(ようじん)と作用が似ていますが、強力な凶星である羊刃と比べるとそれほどの強さはありません。
飛刃となるのは、日干と各柱の地支が以下の組み合わせの場合です。