四柱推命

生年月日時による命式

通変星の組み合わせから分かること

年柱の通変星が【劫財】【劫財】の組み合わせとなる人

【劫財】――【劫財】
自我を裏返して表現する【劫財】同士の組み合わせです。 アクの強い性格となる傾向で、素直というよりはどこか屈折した面を持っているでしょう。 時として非情とも言える言動をすることがあるかもしれません。 そのような、やや極端な気質であるだけに、 それが良い方向へ発揮された場合には大成功につながる可能性を秘めた人でもあります。 反社会的行動や投げやりな態度は慎み、普通の人とは異なる自分のセンスを信じて前向きに物事を進めることです。

月柱の通変星が【偏官】【偏官】の組み合わせとなる人

【偏官】――【偏官】
最前線での実行を好む【偏官】同士の組み合わせです。 無頼派で人に頼らず、何事も自力で実行しようとするタイプです。 ただし、自分のなかで強過ぎる個性をコントロールし切れないことがあるかもしれません。 別の言葉で言い換えると、エネルギーの発現のしかたにある種の偏りがあるかもしれないということです。 この偏りをうまく整理して良い方向へ活かせると、かなり個性的で魅力的な人物となる可能性を秘めていますが、 悪い方向へ出ると、合理性を欠いた言動が増えるなどの影響があるかもしれません。

時柱の通変星が【劫財】【劫財】の組み合わせとなる人

【劫財】――【劫財】
自我を裏返して表現する【劫財】同士の組み合わせです。 アクの強い性格となる傾向で、素直というよりはどこか屈折した面を持っているでしょう。 時として非情とも言える言動をすることがあるかもしれません。 そのような、やや極端な気質であるだけに、 それが良い方向へ発揮された場合には大成功につながる可能性を秘めた人でもあります。 反社会的行動や投げやりな態度は慎み、普通の人とは異なる自分のセンスを信じて前向きに物事を進めることです。

各柱の持つ意味合い

年柱には、祖先や親との関係性や、過去の出来事という意味合いがあります。 自分自身で獲得したものというよりは、先天的に与えられる気質や運不運、親などの都合で左右される境遇といったニュアンスです。 年柱は、誕生から成人前くらいまでの初年運を鑑定する際に特に重視します。

月柱には、自分自身で獲得するものや、現在の出来事という意味合いがあります。 仕事や家庭などの社会活動や日常生活における運勢といったニュアンスです。 性格判断など、その人自身がどのような人物かを判断する場合には、特に重視すべき柱と言えるでしょう。 月柱は、成人後から働き盛りくらいまでの中年運を鑑定する際に特に重視します。

時柱には、子供や子孫との関係性や、未来の出来事という意味合いがあります。 子孫がどのように繁栄するか、あるいは、自分が成し遂げたことから派生して起こる出来事といったニュアンスです。 時柱は、働き盛りを過ぎたくらいからの晩年運を鑑定する際に特に重視します。