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基本的な人格・性質

四柱推命で【基本的な人格・性質】を鑑定します。

生年月日時による命式

生年月日:1965年5月3日(59歳) 出生時刻:不明(時差19分) 性別:
  年柱 月柱 日柱 時柱
天干の通変星 偏印 正財 - 不明
天干 不明
地支 不明
地支の蔵干 不明
蔵干の通変星 劫財 傷官 劫財 不明
十二運 帝旺 帝旺 不明
特殊星 血刃
華蓋
天徳合
月徳合
血刃
不明

参考データ
空亡:子丑

日干からみる性格

丁(ひのと)のイメージイラスト

日干が丁(ひのと)になる人は、例えるならコンロの火や人工的な灯りのような人です。 火性の人ですが、制御できない大火ではなく、温かく礼儀正しい火なのです。

内側にエネルギーを秘めた、アタマの回転の速い、ある意味せっかちな人ですが、物腰は柔らかく丁寧で身のこなしも洗練されています。

人の世話をしたり、役に立つことに喜びを感じるタイプで、周りとうまくやっていける協調性を備えています。

一方で、心の中では正義感が強く好き嫌いが激しいところがあります。 そうした激しい感情をあまりに表に出しませんが、 その悪い面が出れば、ストレスを発散させることが出来ずに、内側に不満ため込んでしまうことがあるかもしれません。

月支元命からみる性格

月支元命が傷官(しょうかん)になる人は、 外面的には強気、内面的にはデリケートな二面性を持っている人でしょう。 多感で傷つきやすい繊細な人ですが、そうした自分を守るために反抗的な態度をとります。 何らかのコンプレックスを持っていることが多く、 そのコンプレックスをバネにして反骨精神を燃やすタイプです。

このタイプの人は、干渉されたくないけれど独りは寂しい… 頼りたいけれど反発してしまう… 愛されたいけれど素直になれない… といった具合に、矛盾する感情に揺れがちです。

こうした感情の揺れは、芸術的な感性を育てるようです。 傷官には、クリエイティブな人が多く、 こうした独特の感性をうまく生かすことができれば、 独創的な作品を生み出すことができるかもしれません。

※ここまでは、日干・月支元命・通変星による大まかな鑑定です。 日干・月支元命・通変星から大まかに鑑定することで、その人の主軸となる気質が判断できます。

日干支からみる基本性格・コミュニケーション・恋愛運・金運・仕事運

ここからは、より詳しくみていきます。 上記の命式では、性格や運勢への影響が特に大きい日柱の干支(日干支)は「丁巳」となっています。 以下は、日干支からみる基本性格・コミュニケーション・恋愛運・金運・仕事運です。

基本性格

普段は穏やかですが、内面に激しさを秘めている人です。 ニコニコとして人当たりが良く、礼儀正しくてマジメな印象を与えます。 一方で、内面には強いこだわりを持っており、時としてその激しさが表にあらわれます。 温和でありながら時に激情型にもなるため、周りを驚かせることがあるでしょう。

コミュニケーション

温かみがあり、周りをホッとさせるような柔和な雰囲気を持っています。 人には親切で仲間を大切するため、この人の周りには自然と人が集まります。 コミュニケーション能力が高く、友人は多い方でしょう。

恋愛運

好きになった相手には、自分からアプローチする方でしょう。 慎重に見定めるまでに時間が掛かりますが、好きになったら積極的にアプローチします。 相手にその気がなくても、猛烈にアタックしてその気にさせてしまうかもしれません。 交際相手には、誠実に情熱的に向き合います。

金運

大器晩成型の金運です。 こだわりを持って仕事に取組み、少しずつ成果を積み上げていきます。 晩年になるほど、金運が良くなっていくでしょう。

仕事運

負けず嫌いの完全主義で、仕事に情熱を燃やします。 自分の仕事に強いこだわりを持ち、凄みを感じさせる情熱や集中力でやり抜きます。 仕事をやり切ったら、いつもの穏やかさが戻ります。

開運のカギ

  • ・興味あることはやってみる
  • ・好きなことに没頭する
  • ・仕事に集中して取り組む
  • ・人に親切にする
  • ・様々な人と交流する
  • ・パートナーに感謝する

日干支が丁巳となる芸能人・有名人(敬称略)

性格や運勢への影響が特に大きいのは日干支ですが、年干支・月干支・時干支からも影響を受けます。 それぞれの干支(かんし)の性格的傾向などは、以下のリンク先を参考にしてください。

年柱:乙巳
月柱:庚辰
日柱:丁巳
時柱:不明

50~60歳の10年運

偏印(へんいん)がめぐる期間

50~60歳の10年間にめぐる通変星は偏印となります。

偏印がめぐる期間には、気分のままに放浪したいような気持が出てきます。 束縛されず自由でいることを好むようになりますが、それだけに孤独感が強まります。

皆と賑やかな時間を過ごすというよりは、独り静かに思索にふける内向的・哲学的な時間が長くなるでしょう。 どこか旅をし続けているような生活となり、人によっては住所や職を転々と変える不安定な時期となるかもしれません。

この時期には、創造性が高まりカンが冴えます。 様々に思考するなかで、ふとした瞬間に人生の真理に気付いたり、悟りを開いたような心境になることがあるかもしれません。 芸術的な感性が高まる時期なので、絵画や作文などの創作活動や、何らかの学問や研究に没頭してみるのも良いでしょう。

社会との接点が少なくなって将来の不安を感じやすい時期ですが、案外こうした時期に没頭したことが人生における武器となるものです。 鬱々と落ち込んで過ごすのではなく、前向きに自分を掘り下げて、何か人には負けないものを身に付けられると良いでしょう。 また、感受性が強くなる時期なので、旅に出るなどして世の中を見ておくのも良いでしょう。

[0~10歳] [10~20歳] [20~30歳] [30~40歳] [40~50歳] [50~60歳] [60~70歳] [70~80歳] [80~90歳] [90~100歳] [100~110歳] [110~120歳] [現在の大運]

大運表(人生を10年単位に区切った運気の流れ)

大運(たいうん)は、10年単位で変化して巡る運気です。

大運(10年運)
年齢 天干の
通変星
大運の
干支
大運の
蔵干
蔵干の
通変星
十二運 運気
0~10歳 正財
傷官
10~20歳 食神
偏印
20~30歳 傷官
印綬
30~40歳 比肩
食神
40~50歳 劫財
偏官
自我が弱まる
50~60歳 偏印
正官
自我が弱まる
60~70歳 印綬
傷官
70~80歳 偏官
偏財
80~90歳 正官
正財
90~100歳 偏財
食神
100~110歳 正財
比肩
自分が強まる
110~120歳 食神
劫財
自分が強まる

生まれてからの数年は、まだ運勢が定まっていない時期とみます。 運勢の基礎が定まる年齢を立運(りつうん)といいます。 上記命式の立運は 10歳 です。 立運の年齢から10年単位で大きな運気が巡ります。

10年運表と1年運表はこちら

この命式を鑑定する際に考慮すべき点

以下は、命式の部分に着目したディテール情報です。 あくまでもディテール情報ですから、どの程度参考にすべきかは見解の別れるところです。 ある程度の専門知識が必要となりますので、詳しく知りたい場合にはプロの占い師さんにみてもらうのも良いでしょう。

干合(かんごう)

命式のなかの乙・庚が隣接している部分は、干合(かんごう)しています。 隣接する2つの干が干合により強く結びつくことで、五行が変化する場合があります。 乙・庚の干合では、干合した部分の五行は「金」になります。

方合(ほうごう)

命式のなかに方合(ほうごう)はありません。

四墓(しぼ)

命式のなかに四墓(しぼ)はありません。

三合会局(さんごうかいきょく)

命式のなかに三合会局(さんごうかいきょく)はありません。

冲(ちゅう)

命式のなかに冲(ちゅう)はありません。

支合(しごう)

命式のなかに支合(しごう)はありません。

空亡(くうぼう)

命式の日柱が[丁][巳]なので、空亡は「子丑」となります。 この命式の持ち主は、子年と丑年が空亡です。 空亡の時期には、普段とは異なる運気になります。

命式中に空亡があるかどうか

【年柱】:空亡ではありません。
【月柱】:空亡ではありません。
【日柱】: -
【時柱】:生時が不明なので、空亡かどうか不明です。

十二運(じゅうにうん)

命式の四柱の十二運は、以下の通りです。 十二運は、各柱の通変星の強弱を表すものです。 特に、月柱や日柱の十二運は、その人の性格や運勢にある程度は影響を与えると観ます。

それぞれの十二運の観たては、以下のリンク先でご確認ください。

【年柱】:帝旺
【月柱】:
【日柱】:帝旺
【時柱】:不明

特殊星(とくしゅせい)

上記の命式には、以下の特殊星が入ります。 特殊星は、命式内の天干と地支の組み合わせを部分的にみて、特定の組み合わせがある場合に名前をつけたものです。

特殊星は、命式の基本となる干支(かんし)や通変星(つうへんせい)に比べれば、それほど重視する必要はありませんが、 その人の性格や運勢を特徴づける部分的な要素と観ます。

それぞれの特殊星の観たては、以下のリンク先でご確認ください。

【年柱】:血刃 
【月柱】:華蓋 
【日柱】:天徳合 月徳合 血刃 
【時柱】:

命式の見方
基本的な人格・性質
結婚・恋愛の傾向
健康運・注意すべき病気
運気の流れ(10年運と1年運)
他の人との相性を占う
日ごとの運勢カレンダー
西洋占星術で占う
九星気学で占う
モテ占いで占う

※上記の占い結果は、四柱推命の解釈に基づいて性格の傾向を解説したものです。 あくまでも“四柱推命ではそういう傾向があるとされている”ということであり、 性格診断テストのような科学的根拠があるわけではありません。

※四柱推命の鑑定では、必ず命式全体のバランスを考慮する必要があります。 上記の性格判断は、命式の各部分を数値化するなどして機械的に算出しており、 必ずしも上記の解釈がすべてではない点に注意してください。

※より厳密に鑑定されたい場合には、信頼できる専門家に個人鑑定を依頼されることをおすすめします。