四柱推命で【基本的な人格・性質】を鑑定します。
年柱 | 月柱 | 日柱 | 時柱 | |
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天干の通変星 | 偏官 | 偏財 | - | 食神 |
天干 | 戊 | 丙 | 壬 | 甲 |
地支 | 辰 | 辰 | 辰 | 辰 |
地支の蔵干 | 乙 | 乙 | 乙 | 乙 |
蔵干の通変星 | 傷官 | 傷官 | 傷官 | 傷官 |
十二運 | 墓 | 墓 | 墓 | 墓 |
特殊星 | 福星貴人 華蓋 |
福星貴人 華蓋 |
福星貴人 魁罡 天徳貴人 月徳貴人 華蓋 |
福星貴人 華蓋 |
参考データ |
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五行のバランス:
木39%
火8%
土43%
金0%
水8%
木
火
土
金
水
|
身弱(-8) |
格局:傷官格 |
空亡:午未 |
日干が壬(みずのえ)になる人は、例えるなら海・湖・大河のような人です。 広い海原や大河のように、ゆったりとした雰囲気を持っています。 どんな環境でもあるがままを受け容れて、適応していけるおおらかさがあります。
基本的に他人には親切で、人の役に立つことを喜びます。 自分自身は束縛されずに自由気ままでいることを好み、 他人に対しても自分の価値観で相手を決めつけるような態度は少ないでしょう。
一方で、どこかつかみどころがなく、ある意味において無責任な一面があるようです。 その悪い面が出れば、現実的な問題を人任せにして、優しさや楽しさのみにフォーカスしている怠惰な人と見られることがあるかもしれません。
月支元命が傷官(しょうかん)になる人は、 外面的には強気、内面的にはデリケートな二面性を持っている人でしょう。 多感で傷つきやすい繊細な人ですが、そうした自分を守るために反抗的な態度をとります。 何らかのコンプレックスを持っていることが多く、 そのコンプレックスをバネにして反骨精神を燃やすタイプです。
このタイプの人は、干渉されたくないけれど独りは寂しい… 頼りたいけれど反発してしまう… 愛されたいけれど素直になれない… といった具合に、矛盾する感情に揺れがちです。
こうした感情の揺れは、芸術的な感性を育てるようです。 傷官には、クリエイティブな人が多く、 こうした独特の感性をうまく生かすことができれば、 独創的な作品を生み出すことができるかもしれません。
この命式の五行のバランスを計算すると、 土性・木性・水性・火性・金性 の順で多いようです。
土性が多い人は、どっしりと構えた温厚な人でしょう。 時間が掛かる面倒な仕事も、粘り強くやり遂げるタイプです。 じっくりと長期的に取り組める人ですが、軽やかさや素早さには欠けるところがあるかもしれません。
木性が多い人は、人間味のある感情豊かな人でしょう。 義理人情に厚く、人との交流を大切にします。 時として必要以上に他人の言動が気になったり、人間関係に悩んでしまうことがあるかもしれません。
この命式の通変星のバランスを計算すると、漏星(食神・傷官)と官星(偏官・正官)が、他に比べて相対的に強いようです。 逆に言えば、自星(比肩・劫財)、財星(偏財・正財)、印星(偏印・印綬)は、弱くなります。
表現力・実務能力は高め、自己主張・行動力・知的好奇心は控えめといったバランスです。
漏星は感受性の強い表現者、官星は忠誠心の強い実務実行者です。 これらの2つの気質は、相反するところがあります。 かたや自由気ままな表現者、かたや規律正しい勤め人という具合です。
自分の思うように物事を進めたい気持ちが強いので、個人事業主のほうが性に合っていると感じる人もいるでしょう。 この場合には、飲食・デザイン・美術・音楽など、感性を活かしたジャンルでの起業に適性がありそうです。
もし、会社員や公務員のように組織に属して生きることを選んだ場合、 組織人として規律を守り義務を果たしたい気持ちと、組織を飛び出して自由になりたい気持ちの間で揺れることがあるかもしれません。
※ここまでは、日干・月支元命・通変星による大まかな鑑定です。 日干・月支元命・通変星から大まかに鑑定することで、その人の主軸となる気質が判断できます。
ここからは、より詳しくみていきます。 上記の命式では、性格や運勢への影響が特に大きい日柱の干支(日干支)は「壬辰」となっています。 以下は、日干支からみる基本性格・コミュニケーション・恋愛運・金運・仕事運です。
温和で大らかな人で、些細なことには動じません。 スケールの大きな夢を描いて、上昇志向で頑張ります。 結果を出すことにこだわっており、頭でっかちではない現実的な努力が出来る人です。
後輩や部下の面倒見が良い親分肌の人です。 どんな相手でも受け入れる、大らかな包容力があります。 どこかのんびりした雰囲気で、周りの人に安心感を与えます。
ロマンチックな恋愛を好みますが、器用な恋愛をするタイプではありません。 好きな人ができた場合には、駆け引きなどをせずにストレートに気持ちを伝える方でしょう。 交際したり結婚した場合には、大らかに相手を受け容れて相手に尽くします。 結婚生活は、落ち着いたものとなるでしょう。
大器晩成型の金運です。 若い頃には地道に頑張り、地道にお金を稼ぎます。 一度軌道に乗れば、途切れにくく長続きする大きな波の金運となるでしょう。
人生を通して大きな仕事を成し遂げようとする人です。 自分の進む道を定めたら、根気よく努力を継続して頑張ります。 ゆったりとした大きなエネルギーで、大きな仕事をやり遂げます。
性格や運勢への影響が特に大きいのは日干支ですが、年干支・月干支・時干支からも影響を受けます。 それぞれの干支(かんし)の性格的傾向などは、以下のリンク先を参考にしてください。
31~41歳の10年間にめぐる通変星は「比肩」となります。
比肩がめぐる期間には、自我が強くなり独立心が旺盛となります。 自分に自信が出てきて何事に対しても強気になります。 いつも以上に自己主張が強くなり、自立心が高まって気持ちがしっかりしてきます。
基本的には、仕事運が良くなる時期です。 会社勤めの人は独立したい気持ちが高まりやすく、自営の人は新しい分野に挑戦したくなるかもしれません。 物事を達成するには、ある程度自我を貫くことは必要なので、何か成し遂げたいことがあるなら、この時期に思い切り挑戦してみるのも悪くないでしょう。
ただし、自信過剰になったり、自己中心的な態度が多くなる時期でもあるので注意が必要です。 思い込みで視野が狭くなっていないか、相手をねじ伏せるような言動をしていないかなど、普段以上に自己反省と謙虚な姿勢が必要となります。 大きな挑戦をする前には、周りの人から客観的なアドバイスをもらうのも良いでしょう。
[0~1歳] [1~11歳] [11~21歳] [21~31歳] [31~41歳] [41~51歳] [51~61歳] [61~71歳] [71~81歳] [81~91歳] [91~101歳] [101~111歳] [現在の大運]
大運(たいうん)は、10年単位で変化して巡る運気です。
大運(10年運) | ||||||
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年齢 | 天干の 通変星 |
大運の 干支 |
大運の 蔵干 |
蔵干の 通変星 |
十二運 | 運気 |
0~1歳 | 偏財 |
丙
辰
|
乙 | 傷官 | ||
1~11歳 | 傷官 |
乙
卯
|
甲 | 食神 | ||
11~21歳 | 食神 |
甲
寅
|
戊 | 偏官 | 自我が弱まる |
|
21~31歳 | 劫財 |
癸
丑
|
癸 | 劫財 | 自分が強まる |
|
31~41歳 | 比肩 |
壬
子
|
壬 | 比肩 | 自分が強まる |
|
41~51歳 | 印綬 |
辛
亥
|
戊 | 偏官 | 自我が弱まる |
|
51~61歳 | 偏印 |
庚
戌
|
辛 | 印綬 | ||
61~71歳 | 正官 |
己
酉
|
庚 | 偏印 | ||
71~81歳 | 偏官 |
戊
申
|
戊 | 偏官 | 自我が弱まる |
|
81~91歳 | 正財 |
丁
未
|
丁 | 正財 | ||
91~101歳 | 偏財 |
丙
午
|
丙 | 偏財 | ||
101~111歳 | 傷官 |
乙
巳
|
戊 | 偏官 | 自我が弱まる |
生まれてからの数年は、まだ運勢が定まっていない時期とみます。 運勢の基礎が定まる年齢を立運(りつうん)といいます。 上記命式の立運は 1歳 です。 立運の年齢から10年単位で大きな運気が巡ります。
以下は、命式の部分に着目したディテール情報です。 あくまでもディテール情報ですから、どの程度参考にすべきかは見解の別れるところです。 ある程度の専門知識が必要となりますので、詳しく知りたい場合にはプロの占い師さんにみてもらうのも良いでしょう。
命式のなかに干合(かんごう)はありません。
命式のなかに方合(ほうごう)はありません。
命式のなかに四墓(しぼ)はありません。
命式のなかに三合会局(さんごうかいきょく)はありません。
命式のなかに冲(ちゅう)はありません。
命式のなかに支合(しごう)はありません。
命式の日柱が[壬][辰]なので、空亡は「午未」となります。 この命式の持ち主は、午年と未年が空亡です。 空亡の時期には、普段とは異なる運気になります。
命式の四柱の十二運は、以下の通りです。 十二運は、各柱の通変星の強弱を表すものです。 特に、月柱や日柱の十二運は、その人の性格や運勢にある程度は影響を与えると観ます。
それぞれの十二運の観たては、以下のリンク先でご確認ください。
上記の命式には、以下の特殊星が入ります。 特殊星は、命式内の天干と地支の組み合わせを部分的にみて、特定の組み合わせがある場合に名前をつけたものです。
特殊星は、命式の基本となる干支(かんし)や通変星(つうへんせい)に比べれば、それほど重視する必要はありませんが、 その人の性格や運勢を特徴づける部分的な要素と観ます。
それぞれの特殊星の観たては、以下のリンク先でご確認ください。
※上記の占い結果は、四柱推命の解釈に基づいて性格の傾向を解説したものです。 あくまでも“四柱推命ではそういう傾向があるとされている”ということであり、 性格診断テストのような科学的根拠があるわけではありません。
※四柱推命の鑑定では、必ず命式全体のバランスを考慮する必要があります。 上記の性格判断は、命式の各部分を数値化するなどして機械的に算出しており、 必ずしも上記の解釈がすべてではない点に注意してください。
※より厳密に鑑定されたい場合には、信頼できる専門家に個人鑑定を依頼されることをおすすめします。