四柱推命で【基本的な人格・性質】を鑑定します。
年柱 | 月柱 | 日柱 | 時柱 | |
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天干の通変星 | 偏財 | 正財 | - | 不明 |
天干 | 甲 | 乙 | 庚 | 不明 |
地支 | 辰 | 亥 | 辰 | 不明 |
地支の蔵干 | 乙 | 戊 | 乙 | 不明 |
蔵干の通変星 | 正財 | 偏印 | 正財 | 不明 |
十二運 | 養 | 病 | 養 | 不明 |
特殊星 | 月徳貴人 |
大極貴人 文昌貴人 天厨貴人 天徳貴人 亡神 亡神 |
魁罡 天徳合 |
不明 |
参考データ |
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空亡:申酉 |
日干が庚(かのえ)になる人は、例えるなら硬い金属や鋭い刃物のような人です。何事も素早く判断して、機敏に行動します。
一人で自宅にいる場合でも、本を読んだり、テレビを見たり、電話をしたり、常に動き続けている人で、何もしないでボーっと過ごすことは少ないでしょう。
合理的な人でもあります。情に流されず客観的に大局を見て、判断を下します。 意思が明確で行動力があるので、短い時間で結果を残していきます。
損得勘定に長けたアタマの回転の速い人ですが、 悪い面が出れば、人の立場や気持ちを考慮しない利己的な人物と見られることがあるかもしれません。
月支元命が偏印(へんいん)になる人は、発想豊かなアイデアマンでしょう。 知的でセンスの良い人であり、クリエイティブな才能を持つ人もいるでしょう。 文章がうまいのも偏印の特徴です。
自由気ままな暮らしに憧れる人で、束縛されることを嫌います。 土地に根付かない流れ者のような生活を志向するところがあり、職や住所を転々としがちな気質です。 どちらかと言えば、田舎暮らしよりも都会のほうが馴染みやすいタイプと言えるでしょう。
悪い言い方をすれば、根無し草・浮き雲タイプです。 それ自体は悪いことではありませんが、 アレもコレも経験したけれど、どれも中途半端ということにもなりかねません。 職歴などが無駄にならないように、 何か夢中になれるものを見つけて、自分が進むべき道を定められると良いでしょう。 何らかの道を極めていくことで、偏印の持つ知性・センスの良さ・文才などが活かされるでしょう。
※ここまでは、日干・月支元命・通変星による大まかな鑑定です。 日干・月支元命・通変星から大まかに鑑定することで、その人の主軸となる気質が判断できます。
ここからは、より詳しくみていきます。 上記の命式では、性格や運勢への影響が特に大きい日柱の干支(日干支)は「庚辰」となっています。 以下は、日干支からみる基本性格・コミュニケーション・恋愛運・金運・仕事運です。
サッパリとした気さくな性格で、どこか愛嬌が感じられる人です。 決断力と度胸の良さがあり、重要な場面でも物おじしないで大胆に行動できます。 人は人、自分は自分、自分がやりたいことをやる、というのが基本姿勢です。 本人に悪気がなく可愛げがあるので、周りもサポートしたくなります。
裏表のない人です。 ストレートな感情表現で、感じたことを素直に言葉にします。 人付き合いはあっさりとして執着しません。
好きになった相手には、自分からアプローチする方でしょう。 なんとなく相手の近くにいようとするなど、告白しなくても気持ちが伝わってしまうようなところがあります。 相手にもその気があれば、自然に交際に発展するでしょう。 面倒をみてあげたいという気持ちが強く、交際相手にはよく尽くします。 結婚生活は、安定したものとなるでしょう。
金運は良いでしょう。 決断力と行動力があるので、若くして大成する人もいるかもしれません。 最初からお金を狙いに行くというよりは、自分のやりたいことを追求した結果としてお金を得るタイプです。
仕事には一生懸命取り組みます。 自分の思うように動けると、大きな成果に結びつきやすいでしょう。 組織に属して働くのも良いですが、自由に動けるように個人でやってみるのも良いかもしれません。 自分の感性を活かして思い切ってやってみると、運勢が発展しやすくなるでしょう。
性格や運勢への影響が特に大きいのは日干支ですが、年干支・月干支・時干支からも影響を受けます。 それぞれの干支(かんし)の性格的傾向などは、以下のリンク先を参考にしてください。
0~9歳の10年間にめぐる通変星は「正財」となります。
正財がめぐる期間には、何事も堅実に進めようとする気持ちが強くなります。 現在の社気的地位を手堅く守り、財産は貯金や不動産などの固定資産として貯め込んで、あまり動かさなくなります。
夜遊びなどは少なくなり、自宅で家族と過ごす時間が増える傾向です。 無難に過ごす単調な毎日と言えなくもありませんが、落ち着いて過ごせる平和な日々とも言えるでしょう。
地に足のついた時間を重ねることで、ある種の貫禄や説得力が備わります。 特に家族を養っている場合には、勤勉に働いて生活を安定させることに価値を見出すでしょう。
恋愛についても軽い遊びというよりは、マジメで誠実な交際となる傾向です。 この時期の交際は長続きしやすく、結婚につながることもあるでしょう。
[0~9歳] [9~19歳] [19~29歳] [29~39歳] [39~49歳] [49~59歳] [59~69歳] [69~79歳] [79~89歳] [89~99歳] [99~109歳] [109~119歳] [現在の大運]
大運(たいうん)は、10年単位で変化して巡る運気です。
大運(10年運) | ||||||
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年齢 | 天干の 通変星 |
大運の 干支 |
大運の 蔵干 |
蔵干の 通変星 |
十二運 | 運気 |
0~9歳 | 正財 |
乙
亥
|
戊 | 偏印 | ||
9~19歳 | 偏官 |
丙
子
|
壬 | 食神 | ||
19~29歳 | 正官 |
丁
丑
|
癸 | 傷官 | ||
29~39歳 | 偏印 |
戊
寅
|
戊 | 偏印 | ||
39~49歳 | 印綬 |
己
卯
|
甲 | 偏財 | ||
49~59歳 | 比肩 |
庚
辰
|
乙 | 正財 | ||
59~69歳 | 劫財 |
辛
巳
|
戊 | 偏印 | ||
69~79歳 | 食神 |
壬
午
|
丙 | 偏官 | 自我が弱まる |
|
79~89歳 | 傷官 |
癸
未
|
丁 | 正官 | 自我が弱まる |
|
89~99歳 | 偏財 |
甲
申
|
戊 | 偏印 | ||
99~109歳 | 正財 |
乙
酉
|
庚 | 比肩 | 自分が強まる |
|
109~119歳 | 偏官 |
丙
戌
|
辛 | 劫財 | 自分が強まる |
生まれてからの数年は、まだ運勢が定まっていない時期とみます。 運勢の基礎が定まる年齢を立運(りつうん)といいます。 上記命式の立運は 9歳 です。 立運の年齢から10年単位で大きな運気が巡ります。
以下は、命式の部分に着目したディテール情報です。 あくまでもディテール情報ですから、どの程度参考にすべきかは見解の別れるところです。 ある程度の専門知識が必要となりますので、詳しく知りたい場合にはプロの占い師さんにみてもらうのも良いでしょう。
命式のなかの乙・庚が隣接している部分は、干合(かんごう)しています。 隣接する2つの干が干合により強く結びつくことで、五行が変化する場合があります。 乙・庚の干合では、干合した部分の五行は「金」になります。
命式のなかに方合(ほうごう)はありません。
命式のなかに四墓(しぼ)はありません。
命式のなかに三合会局(さんごうかいきょく)はありません。
命式のなかに冲(ちゅう)はありません。
命式のなかに支合(しごう)はありません。
命式の日柱が[庚][辰]なので、空亡は「申酉」となります。 この命式の持ち主は、申年と酉年が空亡です。 空亡の時期には、普段とは異なる運気になります。
命式の四柱の十二運は、以下の通りです。 十二運は、各柱の通変星の強弱を表すものです。 特に、月柱や日柱の十二運は、その人の性格や運勢にある程度は影響を与えると観ます。
それぞれの十二運の観たては、以下のリンク先でご確認ください。
上記の命式には、以下の特殊星が入ります。 特殊星は、命式内の天干と地支の組み合わせを部分的にみて、特定の組み合わせがある場合に名前をつけたものです。
特殊星は、命式の基本となる干支(かんし)や通変星(つうへんせい)に比べれば、それほど重視する必要はありませんが、 その人の性格や運勢を特徴づける部分的な要素と観ます。
それぞれの特殊星の観たては、以下のリンク先でご確認ください。
※上記の占い結果は、四柱推命の解釈に基づいて性格の傾向を解説したものです。 あくまでも“四柱推命ではそういう傾向があるとされている”ということであり、 性格診断テストのような科学的根拠があるわけではありません。
※四柱推命の鑑定では、必ず命式全体のバランスを考慮する必要があります。 上記の性格判断は、命式の各部分を数値化するなどして機械的に算出しており、 必ずしも上記の解釈がすべてではない点に注意してください。
※より厳密に鑑定されたい場合には、信頼できる専門家に個人鑑定を依頼されることをおすすめします。